The Writing On The Wall そして…

Iron Maiden is BACK!!

ってことでアイアンメイデンが久々の新曲をYouTube公式チャンネルにて公開。数多くのメタル好きリアクターが歓喜しております(笑)。

改めて思いましたが、バンドの個性というものはあるもんなんだな、としみじみ。5~6年ぶりの新曲ですが、まごうことなきメイデンサウンド。

今回は新曲の個人的感想と、更なるアイアンメイデンニュースをお届け!

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The Writing On The Wall

from Iron Maiden / The Writing On The Wall (Official Video)

感想

アニメーションがカッコイイ!

今回の新曲PVは全編フルアニメーション。ご覧の通り甲冑エディが登場。これやっぱ日本の甲冑をモチーフにしてるよね?メチャメチャ美麗な3DCGで描かれてます。

アニメーションはコロナ禍ならではのアイデアでしょうが、凄く良い感じ。アニメーションの製作はイギリスのBLINKINKという会社の手によるもの。ストーリーはブルース・ディッキンソンが担当しているみたいね(驚)

ただ内容自体は結構ギリギリのところを攻めてる感じなので内心はハラハラ。

▼BLINKINK
https://blinkink.co.uk/

恐るべしブルース・ディッキンソン

彼のボーカルが素晴らしいのは分かりきっている事ですが、改めて怪物だと思わされましたね。ある程度の“劣化”を覚悟していたのですが、維持しとりました。

まず年齢ですよ旦那。1958年8月7日生まれ、今年63歳でこのパフォーマンスは凄すぎる。よく様々な場面で「年齢は関係ない」と言われますが、ボーカルの場合関係あると断言できます。喉は筋肉ですから、鍛えていたとしても衰えは自然な事です。

さらにジャンルがメタルですから、ハイトーン&シャウトは基本な訳ですよ。味わいがあり聴き応えある楽曲に仕上げている点は流石ですね。

アメリカンロックなフレイバー

イントロ聴いた瞬間笑っちゃいました。レーナード・スキナード辺りが演りそうな、これぞアメリカンロック!な雰囲気が漂うギターリフで始まります。

サザンロック大好き人間としてはこういうのん大好物です。ただブルースのボーカルが入ってくると途端にアイアンメイデンになるのが面白い(笑)。

楽曲自体はミディアムテンポで進みます。今曲ではテンポチェンジ等無く王道な構成ですが、圧倒的な安定感と存在感をリズム隊が生み出していますね。

ギターソロがたまらん!

これも毎度の事でございますが、やっぱりイイもんはイイ。特に個人的に好きなのがギターソロ後半部分、公式PVの4:25~のエイドリアン・スミスのソロパート。

アニメーションも山場なんで気を逸らされてしまいそうですけど(笑)スゲー好き。歌うようなチョーキングと絶妙な“間”が感情を揺さぶります。

超絶な速弾きだけが正義では無いのですよ。

IRON MAIDEN NEWS

それでは続きまして、アイアンメイデンニュースのお時間です。

2021年9月3日、前作「The Book Of Souls」から約6年、遂に、ようやく、待望の…

ニューアルバム発売!!

が決定致しました(パチパチ)。全世界同時発売との事で既に各ストアにて予約が開始されている様です。そのアルバムが、コレだ!

ニューアルバム

Senjutsu

アルバムタイトル「戦術」ですよ!The Writing On The WallのPVでエディが甲冑着てましたけど、こういうことだったんだね。我々日本人にとってはこれは物凄く嬉しい♪

日本語そのままローマ字でタイトルにしてくれるなんて最高かよ。多分今年の夏もな~んも楽しい事ないだろうし、9月に生きがいが出来て幸せだ。

作品自体はThe Writing On The Wallを含む全10曲、81分53秒収録。たっぷりじゃねぇか(笑)。即行予約させていただきたいと思います。マジで楽しみ。

▼Iron Maiden Official Website
https://www.ironmaiden.com/