更新が大分滞ってしまいました。その原因は、
PCの電源スイッチ破損。
長押ししようが連打しようがデコピンしようが無反応。
今考えると前兆は確かにありましたね~。微妙な角度で押さないと起動し辛い、というのが半年前くらいから症状として出ていました。接触不良でしょう。だからこそ不具合がソコだとピンポイントで分かったのですが。
予兆なく電源投入出来なくなっていたら超メンドクサイ事になってた。
私は自作PC派なのですがそこまで知識がある訳でもなくプラモデル的なノリでやっちゃってます(笑)。自分にとって必要な性能で組めますし、市販品より安上がりですしね。
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壊れたヤツ
今回壊れたのはAntecのP183 V3。
このケースで組んだのが2015年なので寿命3年となりました。結構お気に入りだったのでガックシ。元々スイッチに関して「耐久力があまり無い」とか何とか言われていた様な記憶もあります。
実はスイッチと時を同じくしてフロントファンのフィルターも閉まらなくなり空きっぱなしに。なんとも急に寿命が来た感がありまする。
内部ショートさせて無理矢理電源投入する事も可能らしいですが、新たなケースと入れ替える事にしました。ついでにファンと電池も交換。
時代の変化?
PCケース探しで驚いたのが、5インチベイや3.5インチベイがないのがスタンダードになりつつあるという事。
今の時代は皆外付けなんでしょうか?個人的にPC回りがゴチャゴチャするのは嫌いなんですが。この傾向のせいでケース探しが難航しました(-_-;)
しかもATXではなく、MicroATXが主流になってきている感じも受けましたね。MicroATX専用のケースが以前よりもかなり多く見受けられました。
まったく、自作はじめの大変さを思い出してしまったよ。
新しい箱探し
今回は中身入れ替えなので現状が維持出来なければならず、かなり悩みました。とりあえず最低限必要な事を挙げてみます。
- ATX
- SSD×2 / HDD×2
- 5インチドライブ
- 3.5インチカードリーダー
- 虎徹
価格は最新パーツで組む訳でもないので安くて全然構わない。5000円アラウンドで評価の高いものを重視する方向。ただクリアすべき問題がいくつかあります。
まず、3.5インチベイを標準搭載しているものがほぼ無し。
こいつで対応する事に決定。なので「5インチベイ×2」あれば何とかなる。解決!
色々調査し、最終的には次の3機種に絞り込み。
- Corsair Carbite 100R Silent
- Sharkoon VS4
- Thermaltake Versa H26
どれもエントリークラスの価格帯ですが、外観が私好みのシンプルブラック。
Corsairは実績のある非常に有名なメーカーなので最も信頼性は高いですね。Sharkoonって初耳でしたがドイツの会社みたいですね。Thermaltakeは昔から知ってましたが安い!というイメージ(笑)。
何も考えずポチるとしたら間違いなく「Corsair」を選択していた事でしょう。しかし私、今回はちゃんと立ち止まれました。それが次の問題、CPUクーラー虎徹が搭載出来るか否か!
まずCorsair、残念ながら入りません。そしてSharkoon、ギリで搭載出来る人もいれば出来ない人もいる。個体差が結構あるのかな、と思っちゃいます。後吸気は大丈夫なのか?という素朴な疑問も。
じゃあ残ったの、コレだけだよね♪
買ったヤツ
結果的に一番安く、それでいて評価レビューも上々なコイツを購入しました。正直スケスケは嫌なんですが、メンテナンス性は非常に高そうです。値段が安くても悪くはないですよ。
ですが私、嘘偽りなく正直な感想も述べて参りたいと思っております。
私のケース歴はAntecしか使った事がなく、Soloで初自作、P183が2台目。なので比較対象が酷なのですが、やっぱり価格なりといった感じではあります。所々に粗さがあるのは確かです。
フロント、天井部はファンが搭載可能でフィルターが付いてますが、埃対策が必要かも知れません。正直穴だらけなんでかなり内部に侵入しそうな気がします。ゲーマー用には良さそうですけどね。
フロントパネル上部のUSBポートや電源スイッチはパネル直付けなので、パネルだけを取り外すことは出来ません。ファンの掃除をするにはサイドパネルからアクセスするしかありませんね。
私は上部は完全に塞ぎ、光るファンも不要なのでGelidに全取っ替え。PWM制御だとめちゃめちゃ静か。夏場はどうなるか分かりませんがすこぶる快適です。
という事で一枚♪
長持ちしてくれるといいな~。もうメンドクサイの嫌だよ~。