はじめての海外通販!楽器購入てんやわんや

え~、この記事を書いてる段階で、ですが、現在進行形でオロオロ中。
その理由は、自身初「海外からの商品購入を試みている」ためであります。

ここ一週間は気持ちがそっちに全部持ってかれていて、他の記事を書く余裕もござーせん。なんで、それ自体を記事にしちゃえばいいよね?ってことで執筆。

何を買おうとしてるか、詳細はヒ・ミ・ツです(笑)。当たり前ですけど楽器系だよ!

楽器の海外通販って敷居が高そうですが、果たしてどうなのか、挑戦してみました、ってか挑戦中。(悪戦苦闘してる時点で既に私にとっては敷居が高かったと言える^^;)

今回は時系列で語っていきたいと思います。

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海外通販に挑戦!

海外購入を決めた理由

ちょい昔なら円高だったんで価格的にそっちの方が安く済む、というのがあったかと思いますが、今はそうではありませんね。今回の理由は至極単純、

日本では手に入らない!から。

こと楽器に関しては、日本に代理店が無く入手する事が不可能なものは多くあります。魅力的なブランドであっても、国内代理店がなければどうしようもない。

現在はネット社会ですので、良さげなアイテム情報を簡単に得る事が出来ます。

今回私は、

  1. どうしても欲しいものを見つけてしまった!
  2. 国内代理店ありまへん
  3. 円安に向かう流れがある
  4. あるか分からない国内流通は待てない
  5. 思い切って個人輸入だ!

という感じで勢いに任せ、海外から購入する事にしました。

ダウンロード購入は経験済み

全く海外のショップを利用したことが無い訳ではなく、むしろ普通の人より海外ネットショップには慣れ親しんでると言えます。

過去、DTM用にプラグイン・ソフトウェアは数多く購入してきました。オーデラ、JRRといった有名所はもちろん、結構マニアックなショップも利用してきました。
ダウンロード商品の購入自体は割と簡単で、オーサライズがものによって難しいかな、という個人的感覚。支払いもPaypal使っとけば問題ありませんでしたし。

それ故、今回現物の購入にも”強烈な抵抗感”はありませんでしたね。しかしその後、様々な障壁が私の前に立ちはだかることになろうとは(笑)。

お店選び

欲しいものが明確なので、後はお店を選ぶだけ。どこから買うのか、結構重要なポイントだと思います。私は次のようにショップを絞り込んでいきました。

  1. 商品の取り扱いがある
  2. 在庫がある
  3. 日本に発送可能
  4. 信頼を置けるかどうか
  5. 価格

商品自体取り扱ってない事には話になりませんし、日本発送可能も大前提。在庫があれば1ヵ月以内でゲット出来ると踏んでおります。
あとそのショップの実績等、信頼できるかどうかが最も大事かも知れない。トラブルがあった場合も考えておかなくてはいけませんね。
価格も日本円でいくらになるのか、明確に分かるのがベストです。別途関税など諸々あるみたいですが、調べたところ配送業者に支払う形になるようです。

結果、私が選んだショップさんは、

Thomann (https://www.thomann.de/)

に決定!ヨーロッパはドイツにある楽器ショップです。日本はもちろん世界の様々な国に発送可能。日本円表示やその際に掛かる送料なども各商品ページで確認できます。

かなり有名な所なので、信頼も置けるかと思います。しかし、アメリカやイギリスではなく、まさかドイツから自分が何か買うことになろうとは(笑)。

他にも色々調べたのですが、価格が最も安いのがThomannさんでした^^v
しかもココ、為替レートの反映がリアルタイムに近い印象で、日によって価格が変化するのも面白いです。

購入と決済トラブル

1stトライ(5/21)

いざ購入へ!意気揚々と決意を固め、PCを操作しお目当ての商品ページに。「Add To Cart」をポチっとし、迷うことなくPaypal決済を選択。

Paypal決済すると、Paypalに登録している住所に発送してくれるそうで、入力の手間が省け「超簡単!」に注文作業終了。後は商品到着を待つだけか、と思っていましたが・・・

事はそう簡単に運びはしないものです…

注文したのが月曜日なんですが、実はこの日、Thomannは定休日(祝日か?とにかく休み)。それが不都合だったのか、Paypalからは注文メールが届きましたが、店舗側からは何の連絡もなし。2、3日経ってもPaypalのステータスは「未決済」のまま。

そこで意を決して、
「I sent the payment by Paypal,so please check it.」
なるテンプレート文を、Paypal IDと商品番号と共にThomannへメール送信。

すると翌日、何があったかは不明ですが「Paypal注文はキャンセルしといたから、再注文よろしく~」という返事が。念のためPaypalの取引履歴が消えたのを確認した後、再注文することに。

2ndトライ(5/24)

なんか理由が不明ですが、Paypalで上手く行かなかったので、手持ちのクレジットカードで直接取引することにしました。

この場合、名前や住所など入力しなくてはなりませんが、ここで問題発生!住所入力欄に文字数制限があったのです。


▲Check Out画面

Street and numberに住所入力するのですが、~市~区~町~マンション~号といった日本の住所は書き切れない可能性が高いかも知れません。私は上記の例の様にマンション名等は省き、Town側も工夫して対応。日本に来れば何とかなるだろう、という横着者の記入法だと我ながら思う(笑)。

良い子の皆さんは真似しないように。本来なら、正式な住所に送ってもらえるように売り手側とやり取りすべきでしょう。こういう事がある度、英語扱えたらなぁ~としみじみ思いますね~。

今度はThomann側から注文受付メールも届き、安心したのも束の間、次の様なメールが届く。

As it seems your bank blocked the payment.
This is common with first time orders, as online orders with a foreign company raises the fraud alert.
Therefore, we couldn’t process your order yet.

Please contact your bank to let them know this purchase was actually you.
Then please redo the order, so that the card payment can be authorized.

早速、Google翻訳にぶっこんで確認。要約すると、

支払いがブロックがされていて、注文が処理できなかったよ。カードの支払いの承認を得て、もう一回注文し直してね。

なんですとっ!!

3rdトライ(5/26)

私が使用したのは楽天カード。海外利用の制限などは特に無いかと思っていたのに。過去、支払い遅延などもなく、悪い事なんもしてません。

ここからまた対応策を調べる作業に突入ですわ。しかし調べればすぐ見つかる世の中、ホント有難いことです。楽天から調べるのが常套手段ですが、あそこはハッキリ言って問題解決をピンポイントで探すのに非常に時間がかかる。サイトの作りが煩雑なのは誰もが知るところ。

同じ様な事態を経験し、シェアして頂けているサイトを見つけ、問い合わせ電話番号を入手。電話番号の所在を調べ、間違いないことを確認、そしてソッコー電話!

担当者談
「おかしいですねぇ~、そんなことないんですけどねぇ~」
「翌日の○○時まで、制限をゆるゆるにしときますので、再注文してみてちょ」
「二重決済?だいじょび、だいじょび。気にすんな」

そんな感じでやり取りを終え(笑)、再度注文する事に。

3度目の正直、とはよく言うが・・・。カートに入れて、住所、カード情報等を入力。そしてチェックアウト!するとすぐに2度目の注文確認メールが到着。

もうメンドクサイの嫌だよ。果たしてどうなるのか。

取引成立(5/27)

その後、しばらくしてThomannさんからメールが来ました。

注文ありがとう!販売契約が締結されたよ
今回の取引の詳細全て記載してるから、確認よろしく
間違いがあったら、連絡しておくれ

という内容のものでした。OK,Yes!!って感じです^^b

ただまだ安心はしないよ。やっと注文が通ったというだけの話。ネット注文だけで一週間掛かるとか、ほんと、ねぇ?
ようやく一息つけますが、配送が大丈夫なのか、正直心配でございます。

無事に我が家に辿り着くことを、切に願う!

ここまでのまとめ

海外通販奮闘記、第一話。これにて終了。

リアルタイムで書いてるので、現在「商品到着待ち」の状態。その後何かしらあったらご報告致します。

ドイツから日本まで、注文してから到着までどれくらいかかるのかも楽しみですね。コレによっては、今後ガンガン海外から個人輸入しちゃいそうな自分がいるのが怖いです。

何を注文したかは、それが到着してから記事にしたいと思ってますので、楽しみにして頂ければと思います。商品が無事に届かなければ話になりませんしね。

それでは今回はここまで。続報が入り次第追記していきます!

※状況追記

5/28
倉庫からアイテムが飛び立ったぜ」的な、商品発送メールがThomannより届きました!仕事早いね~。注文した翌日に出荷となりました。
外国にあるイメージの中の一つに”ズボラで適当”みたいなものってありますよね?私自身もそういうのが少なからずあって、結構気長に待つつもりでしたが嬉しい誤算です。ドイツやるな ^^b

5/29
国際交換局から発送」。Now loading・・・って感じですか。DHLのホームページで配送状況の確認をしてみると、次は日本に到着しないと更新されない模様です。
ちなみにこの段階で日本郵便でも追跡可能になります。日本語ですし、Thomannより詳細で迅速だと思います。

・6/5
配達状況詳細、上の状態のままフリーズ中(笑)。結構時間取られてますね~。これが普通なのか長いのか、初めてのことなので分かりません。今は我慢の時なのか!!

・6/6
国際交換局に到着」→「保税運送中」→「保税運送到着」と怒涛の流れ!日本国内に到着したら動きが一気に早まりましたねぇ。間も無く到着しそうだ~^^ノ

・6/7
通関手続き中」→「国際交換局から発送」。通関手続きもサクッと終わり、じわじわ我が家に近づいておりまする。

・6/8
ついに来るべき日が^^)v
遠き国ドイツから、ようこそマイホームへ!
これにて購入面では一件落着。

しかし・・・その後新たなる戦いが始まるのでした(笑)。
詳細はまたの機会に!

◎今回の個人輸入についてのまとめ記事を追加しました。ご参考にどうぞ。