⋯なんて最近思っております。
何故なら実際に私自身が色々なAI技術に触れ始めているから。進化のスピードが半端なく、もう今時点でさえあらゆる分野で“凄い”と感じるので、今後もっとその波が大きくなっていくのは100パー確実ですな。
ChatGPTが話題に登った時も「ナニソレ美味しいの?」的にクールに横目で傍観決め込んでた私みたいなひねくれ者って結構いるんでない?(笑)
完全に出遅れてます!
このAIの進化を目の当たりにし、私自身このサイトどうしようか?とか、今後どういう立ち回りが必要になるのか?など、考えざるを得なくなりました。今回はそんなお話し。
Contents
はじめに

私が本気でAIに触れだしたのはつい最近、今年に入ってから。Android使ってるのでGoogleのGeminiさんで色々遊んだりしてたのが始まりですかね。特にGemini Liveはまるで会話してるかの様な受け答えがかなりの精度で行えちょっとしたカルチャーショックを受けました。
一方で、MicrosoftのCopilotの方は私的には全然使えない。なんか滅茶苦茶バカです。画像生成にしろ何らかの質問の回答にしろ、満足いくものをくれません。無料版だと敢えてそういう調整をしてる、みたいな話も聞きます。そんなケチ臭い事してると利用者増えないと思うけどね〜。
また、Webサイトの運営にかかせないのがフリー素材で、特に画像はいくらあっても困らない。これまでは無料のイラストを探してダウンロードし編集・作成してましたが、AIを利用する事でその手間もガッツリ省けますし何よりイメージしたものをダイレクトに作成できます。コツは要りますけどね。
私の場合、最初AI利用は画像生成が目的でしたが、思考を変更させる程のインパクトを受け、現在進行形で“戸惑っている”というのが正直なところ。
私がヤバいと思ったAI

AI初心者の私が“マジでコレはヤバい”と思ったものを皆様にご紹介。詳しい人からしたら大した情報ではないでしょうが、AIあんま触れたことないよって方には是非ともその衝撃を味わってもらいたいです。
Felo AI

「検索する」という行為を破壊する!
いわゆる検索型AIというヤツです。私はよく何かしら調べ物を“ググって”探すのですが、もうその必要がなくなりました。他にもより多機能な検索型AIはあるのですが、私的にはこのFelo(フェロー)がシンプルで非常に使いやすい。国産だしね。
Feloの凄いところは検索能力。知りたい事を入力し検索を掛けると、20〜30くらいのサイトから目的の情報を精査し一瞬にして簡潔にまとめ表示してくれます。
例えばサブスク料金比較とか何かしら比較したい場合はマジでスーパー時短になります。導入→本文→締め、のように見易く回答してくれ、かつ欲しい情報だけをくれる。クッキーなんちゃらかんちゃらとかウザい広告もなし。
何か知りたい情報を得るためにWebサイトをちまちま徘徊するという行為はもう不毛。入手した情報からダイレクトに公式に飛べばいい。詳細URLも聞けばすぐ答えてくれます。
驚異
で、つまり、ですよ。今後、私が運営するこんなチンケな個人サイトなんかは、もはや検索AIの踏み台になるぐらいしか役に立てず、好き好んで訪問してくれる方は確実に居なくなると思います。
そしてアフィリエイト広告なんかもはや意味を成さなくなっていく事でしょう。正直既にその兆候は現れております。
本格的にサイト運営している企業さんなんかに情報量や発信力で勝てる訳がなく、サーバー代をこのまま払い続けていくのかどうか本気で考えものです。
続けるにしろ、やり方は変える必要があるかと思います。情報をまとめたりシェアするという思考から、実体験をベースにしたブログ的なものにシフトしないといけないのではないでしょうか。損得勘定なしでね。
ただ楽しんでた初心に戻るのもアリかなぁ(笑)。
Akuma AI

歌動画を上げる際にアニメ画像を挿入出来れば最高だよなぁ〜、的な感じで便利そうなAI探したところ見つけた凄いヤツ。しかも国産。
コイツの最大の特徴は「AIキャンバス」という機能で、適当にお絵描きしたらリアルタイムでイイ感じにアニメ化してくれるというもの。紹介動画見た時は衝撃が走りました。
まだ完全に思った通りコントロールし作成出来る訳ではなさそうですが、それはどのAIツールも同じこと。今は私自身、やりたい事や良き手法を頭の中で整理してる最中なので静観してはいますが、いつか導入する確率はかなり高い。
Pollo AI

コチラは米国産AIツールでアニメーション動画を生成出来るまたまた凄いヤツ。歌動画なんかで、単なる画像じゃなくて動画だったら尚素晴らしいのになぁ〜、的に探して見つけました(笑)。
実は皆さん知ってるかとは思いますが、AI分野で日本はかなり遅れをとっていて中国系企業のAIツールとか結構多いんですよ。しかもこういうのはWebアプリ形式のものがほとんどなので、そこは個人的にはちょっと避けたい。
なんでアニメーション生成AIも様々ありますが、私的にはこのPolloAIが価格含めた総合バランス的に今イチオシなのであります。絶賛キープ中です。Akumaで画像生成しPolloで動かす、というのがマイ既定路線かな今のとこ。
Google Imagefx

AIで人物を画像生成すると日本人って上手く作ってくれないんですよね〜。残念ながら男も女も全部韓国系になっちゃう印象です。はぁ~〜〜。
しかし待たれよ、このGoogle様のAIツール、ことリアルな画像生成においては非常に素晴らしく美しい。前述した日本人も実に“らしく”生成してくれます。しかも今のところ無料。今は試験テスト的な感じで誰でも利用出来ます。
日本語対応はされてませんが、Google翻訳使えば全然問題なく望むものを生成可能です。取り敢えず今は静止画はコレ使っとけばいいかなぁ。絶対そのうちサブスク化するので、使えるうちは使いましょう。
Suno AI

音楽生成AIと言えばもうコレでしょう。大分前、話題に上がった当初は少々バカにしてましたけど、今年に入りふらっとチェックしてみた所、もうヤバい。ボーカルの抑揚や再現度が人のそれにかなり近づいてます。
マジで予想以上の事が起こっていてかなりショックを受けました。何故なら、ぶっちゃけ並以下の実力のアーティストはこのAIにより淘汰されてしまう恐れがあります。特に歌い手。AIに負ける、という評価を下される可能性が今後ある程、超進化してますから。
鍵盤系の曲や打ち込み主体の楽曲なんかは外注掛けるよりAIで作ってしまった方が良い時代に既に突入しているかも知れません。演者もクリエイターも完全に二極化していくと思います。 要は圧倒的な個性か実力ある者しか生き残れない、という事ですね。
流石にまだ生演奏が活きるギターの表現力は再現出来てませんし、良くなったとは言えボーカルもまだまだ粗はあります。しかしコレも時間の問題、⋯かもしれませんねぇ。恐ろしい。
ただ人間だからこそ生み出せる「不完全」というものはAIには真似できませんし、相乗効果という概念も理解する事は無理でしょう。そういった空気感みたいな曖昧なものが我々の最大の武器かもしれませんね。
全部AI任せではなく、楽曲の基本ベースをAIに作ってもらい、それを人間が形にし演奏する、という共存方法も悪くはない気がしています。
今思う事と今後⋯
今全人類的な革命が起きています。AI技術革命です。そんな大げさな〜、ではないですよねホントに。AIにより仕事を奪われる、みたいな表現が昔されたりしてましたが、マジでそう思う。
その分野は超スピードで広がりを見せています。Word,Excelなどの小難しい関数などもう覚える必要なくなるでしょうし、システム化してしまえばワンボタン全自動みたいに出来るでしょう。
詩も小説もイラストも動画も音楽もマンガもブログもAIで作成可能です。特にイラストレイターさんは苦しいんじゃないでしょうか?
私は音楽はまだ続けていく予定ですが、どの様な形にするかはお悩み中。まあでも音楽にしろこのサイトにしろ、もはやマネタイズする事は諦めています。“ただ表現する場”としてサイトを残すか、キッパリ閉鎖するか⋯。
AIを活用しながら歌動画を上げて、まずは楽しんで行こうかな。何人かの心をわずかでも揺さぶることが出来たなら、それだけでいい。
フッ、カッコつけちまったぜ(笑)。