Greta Van Fleet ~良いバンド見つけた!~

最近のバンドでよ~~っやっと「聴いてみようかな?」と思うヤツラを見つけました!

その名もGreta Van Fleet(グレタ・ヴァン・フリート)。このご時世には大変珍しいロックバンド界の純粋種。4人編成でどストレートなロックサウンドを奏でています。

彼らの音は、懐かしい、古き良き、王道の、など様々に言えると思いますが、第一印象として最も的確な表現は、ツェッペリン!!(笑)。

彼らがどのような経緯でこのサウンドを生み出したのかは定かではありませんが、偉大なるバンドと比較されてしまう事は避けては通れないでしょう。実際賛否はあるようです。

ただ私は彼らの音にめっちゃ興味津々。音源をまだ手に入れていない状態ですので、今回の記事を書きながら彼らがどんなバンドなのか私と共に学びましょう!

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Greta Van Fleet

2018年現メンバーは、

  • Josh Kiszka (Vocal)
  • Jake Kiszka (Guitar)
  • Sam Kiszka (Bass)
  • Danny Wagner (Drum)

ジョシュ、ジェイク、サムのキスカ3兄弟(驚)と、ドラムのダニーワグナーという4人編成。アメリカミシガン州のフランケンムースという小さな町出身で結成は2012年。
ジョシュとジェイクが22歳、サムが19歳、ダニーが18歳と非常に若い!

2017年3月にBlack Smoke Risingの先行シングル「Highway Tune」でデビュー。

彼らとの出会い

世の中情報が溢れかえり、簡単に様々な情報をゲットする事が出来ます。ただ音楽に限って言えば、自分好みのサウンドに出会えるかどうかは中々難しい。拘りが強い人程ね(-_-;)。

私の場合、Greta Van Fleetを知れたのはたまたまの偶然でホントラッキーでした。何気なくCS放送の音楽系チャンネルに変えた時(普段もほぼ見ない)、彼らのPVが流れていたんです。
曲は「When The Curtain Falls」だったんですが、いつもの如く「古い曲の特集やってんだな、ツェッペリンじゃね~か」と吐き捨てすぐチャンネル変えようとしました(笑)。

ただ映像も綺麗だったしマスターも古くなく「アレ?最近のバンドか?」と気になってバンド名メモメモ。後に彼らが”若者”である事を知り、今この音を出してくれる奴らがいるのか!と素直に嬉しくなりました。

賛否両論

是か非か・・・彼らのサウンドに対しては正しく賛否両論あります。

レッド・ツェッペリンとよく比較されますが、音楽好きならパッと聴きイメージしてしまうのが性なので、ある種しょうがない部分はあります。
否定的な意見の中には物真似だの模倣だの様々ありますが、ツェッペリン信者や強固な音楽観を持つ人からしたら我慢ならないのも理解はできます。よくある事なんで(笑)。

ただ普通に考えて、とあるバンドに多大な影響を受けていたとしても音や雰囲気をまんま演っちゃうミュージシャンはいないです。自らのオリジナリティに自信と誇りがあるはずですから。

しかも歴史的バンドのレッド・ツェッペリンですよ。狙って模倣したとしたらただの馬鹿でしょ(笑)。彼らの個性が生み出したサウンドが、意図せず偉大なバンドと多くの共通点を感じる様なものであったとしたならば、それはそれで驚くべき事ではありますし、個人的にはそう思いたいですね。

影響を受けた人物

そんな彼らはどのような音楽に影響を受けたのか、少し調べてみました。

超高音を巧みに操るボーカルのジョシュは、アフリカ霊歌やアメリカの民族音楽に影響を受けたそうです。
ギターのジェイクが影響を受けたとされるのはジミ・ヘンドリックスやピート・タウンゼント。この若さでルーツがそこにあるのは素晴らしいですね。

ベースのサムはロックの殿堂入りも果たしているジェームス・ジェマーソン。ドラムのダニーはバディ・リッチとジョン・ボーナムらに多大な影響を受けたようです。ここに来てようやくツェッペリンの影が(笑)。

ちなみにライブ動画を観てみましたが、リズム隊かなり好きですね♪上手く言えないのですが、ミディアムテンポのビートに”感じる”ものがあります。私が愛するフリーのように。

▼Universal Music Japan
https://www.universal-music.co.jp/greta-van-fleet

終わりに

最後にもう一度言っておきますけど、記事執筆時点で私音源持ってません(笑)。色々言われていることも自身の耳で近いうちに確かめたいと思います。

とにもかくにも「ザ・ロック・バンド」というバンドが出てきてくれた事が凄く嬉しいです。

ドラム、ベースの生々しいビート。無加工に近いようなナチュラルクランチなギター。音楽的ルーツがしっかりとあり、ハイトーンが魅力のボーカル。

今回彼らの事を予習したことで増々興味が沸いちゃいました。ただし当たり前ながら、本当の評価はスタジオ作品を通して聴いてから、になりますのでそういった意味でも楽しみが増えました。

よし、早速チェックだ(笑)。