好きなアンプの音を探しまくった結果

コロナが落ち着きを見せ、新年度の忙しさが今頃襲い掛かってきてるという2020年度。先行きに一抹の不安を覚えながらもなんとかまだ生きてる私。

とか言いつつ掛ける時間はやはり音楽に傾倒。お金は無くとも欲望に満ちているのは相も変わらず。最近は究極のマイサウンドを入手するのが目的に。

自分がどういった音が好きなのかがようやく分かってきたので、その感覚に従い好きな音探しに励んでおります。いまやエフェクターには興味が無くなり、完全にアンプ大好き人間と化してしまいました(笑)。

自己満足の世界、でもそれが全てじゃない?今回はただただ己の欲望を晒すという「欲しい真空管アンプ特集」です。これ以外はもう興味がねぇ!?

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本気で欲しいアンプ

Bogner Shiva 20th Anniversary

  • 出力 : 90W
  • プリ管 : 12AX7 × 6
  • パワー管 : KT88 × 2
  • サイズ : W62.3 × H25.4 × D26.7 cm

もっちりジュワっとしたこの歪み感、たまりませんなぁ。この記念モデルのパワー管はKT88が搭載されており出力が通常版に比べアップ。通常版はEL34(80W)と6L6(60W)を選択可能。

正直、自身の環境からすると“どこで弾くねん!”という持て余してしまう確率100%なアンプ。レコーディングには使えるでしょうけど。ただ純粋に好きな音なんですわ。

Bogner Telos

  • 出力 : 40/20W
  • プリ管 : 12AX7 × 5
  • パワー管 : 6L6 × 2
  • 整流管 : GZ34 × 1
  • サイズ : W52.5 × H20.8 × D21.2 cm

続いてまたまたボグナーアンプ。色んなブランドを聴き漁りましたけど、私はどうやらボグナー好きみたい。低域から中域にかけてのモチっと感がサイコー。その土台に乗る5、6弦の煌びやかさが気持ち良すぎる。ふ~、我ながらこの語彙力の無さよ(笑)。

このアンプは1ch仕様ですが、Schizo機能により実に多彩な音色を内包。更にハンドワイヤードでこのサイズ感。出力も20Wに切り替えられ、アッテネーターをかませば自宅でも楽しめますね。

Marshall Astoria Custom

  • 出力 : 30/5W
  • プリ管 : ECC83 × 4
  • パワー管 : KT66 × 2
  • サイズ : W60 × H29 × D23 (Head) cm

マーシャルの中で個人的に惹き付けられたのがコレ。既に生産完了になったAstoriaシリーズのCustomというモデル。とにかくクランチサウンドが好き過ぎる。

ゲインノブとトレブルノブはプルスイッチになっており、高域と低域をそれぞれブースト可能。サウンドカラーをガラッと変化させる事の出来る面白い機能を搭載しています。

Mesa/Boogie Dual Rectifier

  • 出力 : 100/50W
  • プリ管 : 12AX7 × 5
  • パワー管 : 6L6 × 4
  • 整流管 : 5U4G × 2
  • サイズ : W64.77 × H25.40 × D25.08 cm

SoloだろうがMultiだろうがやっぱメサのレクチですよ、旦那。色々聞き漁りましたが、一番好きなハイゲインアンプはコレでした。ミニレクチもありますが、やはりデカいのには勝てません(笑)。

この動画主Sonic Drive Studioさんは大量の真空管アンプを所有していて、動画も素晴らしいものばかり。デジタルレコーディングされたサウンドも非常に参考になります。

終わりに

ワタシ、ヒキコモリプレイヤー。イエ=スタジオ。

・・・なので実際問題、今欲しいアンプは手に余る代物ばかり(涙)。てかプロじゃなけりゃそんなもんか。楽しめるのならそれで良いよね?

好きなサウンドを有し我が環境で実用可能なアンプは、Bogner TelosとMarshall Astoria Custom。ただし、どちらも入手性及び価格が問題。否、ほぼ価格か!

分かっちゃいるんですがお高いんですよねぇ~(笑)。ただ生涯付き合うアンプであると考えるならば、何だか安く思えてくる不思議。何とか資金を貯めて絶対入手してみせる。

だからどうかコロナよ、消えてくれ。