私事ながら最近コロナに初罹患。39.5度の熱が4日間出続け苦しみ悶えましたよ。普通の風邪じゃねぇじゃねぇか(笑)。まぁ症状は人によるんでしょうが、2度と御免ですわ。
…そんなこんなでどことなくやる気がありませんが、気になる製品を本日も発見。
プリアンプ好きにはまたたまらない製品が出ましたね~。Friedmanから真空管を2本搭載した本格仕様のギター用ペダルプリアンプが登場です。
その名の通りIR機能を搭載しており、高音質でレコーディングやモニタリングが可能となっています。現代では必須の機能とは言え、ハズさないのは流石。
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Friedman IR-X
Friedmanのリアルサウンドを宅録に使えるという点がとにかく魅力的。コンパクトで可搬性に優れた実機というだけで何か購買意欲を掻き立ててくれます。
クリーン系と歪み系の独立2チャンネル仕様で、3バンドEQやボリュームなど搭載コントロールはそれぞれ大体同じ。違いはボイシングスイッチで、1chがBrightスイッチ、2chがTightスイッチになっています。
キャビネットIRはチャンネル毎に3つずつ使用可能で、本体には切り替えスイッチが付いてます。ファクトリーIRとして12種類が最初から使用できます。IRの登録などは専用のエディターソフトで行う事ができ、他社製のIRも読み込み使用する事が可能です。
本体上部にはエフェクトループ、ヘッドホン、MIDI、USB接続端子を装備。エフェクトループのセンド端子はキャビシミュをスルーした信号が出力されます。
個人的にはIRを通したサウンドがとにかく好印象。マイキングせずこのレベルの音をレコーディングできるのは素直に驚きですし、いつもの如く欲しいです!
▼Musette
http://www.musette-japan.com/friedman_contents/pedals/irx/
参考動画
オフィシャルの製品動画を。Friedmanの音には「ザ・中央値」という感じの印象を受けます。非常にバランスが良く安定感抜群の出音ですね。間違いない。
SynergyのBE-BB持ってますが、それより良く聞こえちゃう…。
終わりに
コンパクトで真空管使ってるプリアンプなんて私的にはクリティカルヒット製品。コレ見た瞬間物欲アンテナが反応したのは当然の事です。
しかしながら、問題が1点。
現在、日本はかなりの円安状態で、生活回りの物価の上昇が半端ないですよね。楽器も基本的にはそういう流れなんですが、この製品…、
高すぎる!
アメリカのSweetwaterでは$500くらい、ドイツのThomannでは€500。国内価格はハッキリ言って適正とは言い難い。現在の価格の半分くらいが妥当なところでしょう。
製品自体は素晴らしいですが、価格的には正直おススメできませんね。忖度しませんよ(笑)。まぁでも今苦しいですよね~日本は。ああやだやだ(涙)。