色んな機材をあれやこれや試し購入し、徐々に満足いく自宅サウンドを構築できつつありますが、まだ足りない。
マイギターにマイアンプ、お気に入りペダルやアッテネーター。そのどれもが出音を形成するための大切なファクターですが、やはり出口であるスピーカーの影響はデカイです。
今使用しているキャビネットは「JET CITY JCA12XS」という12インチ一発ではおそらく最小の箱。自宅使用の音量だとホントこれで十分(笑)。
既にセレッションのVintage30に乗せ換えてますが、コイツは結構クセが強いんですよね~。実際使わないと分からない領域ですが、おかげでかなり勉強になりました。
なんで今すぐにでもリプレイスしたくてたまらないスピーカー。今回大好きなセレッションの中から気になっているヤツをチョイス。ベストパートナーを見つけたい!
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Greenback
G12M Greenback (25W)
G12M Greenback 8Ω
G12M Greenback 16Ω
「Vintage30」と並び多くのギタリストを虜にした世界的に有名なギタースピーカー。シミュレーター上でお気に入りナンバーワンがこの「G12M Greenback」でした。実物も持っておいて損はしないハズだ。
「Vintage30」は金属的というか硬質な部分がある印象でソコが苦手なんですが、「Greenback」は太くマイルドで、俗に言うあたたかみがある感じでしょうか?
どうしてもアンガス・ヤングのイメージが先行してしまいます(笑)。
マイアンプSheriff22との相性は良さそうですが、Atmaだと中低域がおデブになりそう…。
G12シリーズ 比較動画
「Greenback」の比較動画です。JCM800を使いSM57で収音。レスポールとテレキャスターで各スピーカーを弾き分けてくれていて大変参考になります。
こういう早い比較音源はどうしても前の音を基準としてしまいがちですので、脳の切り替えを素早く行わないとダメですね(笑)。
それでもやっぱ安定の「G12M Greenback」。「Heritage」や「Creamback」もブライトで中々良いですね。
Alnico Series
Gold (50W)
セレッションのアルニコスピーカーは「Blue」「Gold」「Cream」があります。
2006年に発売された「Gold」は「Blue」の高出力版といった位置付け。Blueは許容入力が15Wと低く、1発だと我が家のミニアンプでもNG。
金色に輝くその姿は貫禄十分。スピーカー界の百式だな(笑)。アルニコシリーズは価格も跳ね上がりますので、おいそれと試すことは出来ませぬ(涙)。
動画で確認する限り「Cream」と比べて中音域の押し出しが強い印象があります。図太いリードサウンドを響かせてくれそうです。
Cream (90W)
Cream Alnico 8Ω
Cream Alnico 16Ω
許容入力が90Wもある「Cream」は2015年に発売されたアルニコスピーカーの新モデル。
国内レビュー等もほとんどなく(ジナパパさんくらい^^)、日本では人気が無さそうですが個人的にはかなり注目しています。セレッションの中で現状最も高価なスピーカー。
ほぼ全てのスピーカー比較動画を観ましたが、良い意味でクセが無く、アンプの音をナチュラルに表現してくれるスピーカーではないでしょうか。
Cream vs Vintage30 他
「Vintage30」を所有しているので個人的には大変有難いビンゴな動画。
単体で聴くと「Cream」が最もバランスが良く押し出し感もあると感じますが、アンサンブルの中だと各スピーカー毎に良さがあり、そう単純な話ではありませんね。
特にバンドマンの場合は求める方向性によっては”削られる部分”が大切だったりしますから。
終わりに
エレキギターはピックアップやらエフェクターやら真空管やらスピーカーやら、沼化してしまうものが多すぎ(笑)。まったく困ったもんですが、アマプレーヤーはどこがで妥協しなくてはいけないのが現実。
私もほぼ全ての軍資金を機材購入に充てながら、少しずつ満足いく環境に近づこうと頑張っております。そう、目指すは自宅最高!(笑)。皆さんとはベクトルが違うと思います。
今回取り上げたスピーカー「Greenback」「Gold」「Cream」。本音を言えば全部欲しいんですが、12インチって結構かさばりますからね。枕にして寝なければいけなくなっちゃいます。
なのでこの中からどれか一つを入手予定。気持ち内ナンバーワンは、やっぱCreamかなぁ。でも高いよなぁ。