自分的100点満点のギターサウンドを求めて

エレキギターを愛する皆様こんにちは。

今回はプレイヤーにとっては永遠のテーマであろう音探求のお話し。音に関してはプレイスタイルやプレイする環境、好みにより何に比重を置くかは人それぞれだと思います。

よってこればっかりは自身の耳で、体で決めなければいけない。だから難しい。私的にはやはり“歪み”に強いこだわりがあり、ずっと最上を探し求め続けております。

本日は少し原点に立ちかえり、著名で代表的かつ個人的に欲しい歪みサウンドを有するであろうアンプに絞り込み集め、そのサウンドを改めてチェックしてみたいと思います。

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音探!

Bogner Ecstasy 101B

まずはBogner Ecstasy。この名の安心感は何でしょうね。個人的にSynergyモジュールの方で愛用しているのですが、音の質感がかなり近い事に驚いた(笑)。

ブルーチャンネルの歪みはSynergyでもこの動画でもメチャクチャ好きですね。一方、レッドチャンネルのハイゲインサウンドは個人的には太すぎる気がする。

Friedman BE-100

現代の名機代表と言えばコレでしょう。これまたSynergyモジュール持ってますので何となくは理解しております。中低域辺りに特徴がありどっしりしつつバランスの良い音です。

充分過ぎるくらい良い音してますが…。好みと言うのは厄介極まりないですな。

Mesa Boogie Dual Rectifier

ハイゲインアンプの雄メサレクチ。細かいセッティングが分かりませんが、この動画ではドンシャリ気味で硬質なサウンドという印象。

メタルやるなら最高の歪みだと思っていますが、良質なクリーンも評価が高いですね。

EVH 5150Ⅲ

エディでブラウンなEVH5150。もっちりジューシィーなこの音はもはやギターサウンドの一つの到達点にしてアイコン。耳馴染が凄く良い。

ただ私的に完璧かと言うとちと違う。好きな音を言葉にするのはとても難しい。

Marshall Silver Jubilee 2555X

スラッシュやジョン・フルシアンテの使用で有名なアンプ。メタルよりもロックやハードロックに合いそうな歪み感で、ジャキジャキしたサウンドが大好き。

この動画ではG12H75(スピーカー)をSM57で収音している模様。少しダークな出音になってますが個人的にはかなり好きかも。う~ん、95点(笑)。

Marshall JVM410H

マーシャル様の現行フラッグシップモデルはチェックしておかないとね。クリーンからハイゲインまで何でもござれの4チャンネル仕様。

ザ・王道。これぞギターサウンドの中央値、という感じがします。

Diezel VH4

独特な外観を持ち何となく敬遠していたDiezelアンプ。ただこの動画の最初のコードサウンドを聴いたとき正直「おおっ!」となっちゃいました。

かなり好みな歪み感です。もう少しゲインと低域を絞れば求めているサウンドが出せるかも、なんて想像が膨らみます。意外にもちょっと良さげ。

Soldano SLO100

Soldanoのアンプはもう憧れ。価格的にも私なんかが入手する事はないでしょう(悲)。30との違いはさておき、非常にクリーンで粒立ちの良い歪みは物凄く使い勝手が良さそう。

また右端のDepthコントロールで太さを調整できるので、設定次第で全く違う印象のサウンドを生み出せそうですね。SynergyのSLOとは結構違うなぁ…。

Hughes&Kettner Triamp

ラストはHughes&Kettner。Triampは現行MK3ですが、動画はMK1のものになります。Torpedo StudioからIRファイルを使用し鳴らしてるサウンドですが凄く良い!

特に最初のAMP3の歪みは好きですねぇ。最近ソリッドステートアンプに力を入れているケトナーですが、Triampはやっぱ格別ですね。

感想

動画で良いと感じたなら、後は実際弾いてみる事。これが凄く大切ですね。聴くのと弾くのとでは感触が全く変わりますから。

可能な限りキャビネットからマイク収音している動画を集めたつもりですが、動画UP主の撮影方法や機材により千差万別に音色が変わる事は理解しておく必要があります。

それでも今回私的100点をゲットできそうな歪みサウンドを持つものを絞れました。もっと色々チェックしてみたいと思ったのはDiezel。非常に興味が沸いております。

TriampのMk1も中古だと入手しやすい価格なので、余裕があれば買っちゃうかも。欲望に終わりはありませんが、楽しい日々を送るためには自信に遠慮は無用でしょう。

ではでは。