今回ご紹介するのは、オランダのバンド、エレジーから1曲。
超マニアックだろうが、それがいい(笑)。
ハードロック・ヘヴィメタル好きの方はもちろん、ギタリストの方にも超絶おすすめです!
この曲は、今でも無性に聴きたくなることがよくあります。
一聴して、ヨーロッパのメタルサウンドだとわかります。様式美、ってやつ?^^
知ってる人も知らない人も、それでわ、いってみよ~ノ
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♪「Windows Of The World」
本曲は、エレジーの2ndアルバム「Supremacy」の1曲目にクレジットされています。
私はこのアルバムでエレジーの事を初めて知りました。一応ジャンルとしてはメタルなんでしょうが、それ一辺倒の単純なバンドではありません。
本作では、ハードなサウンドはもちろん、ポップな曲やバラードなんかもあるんです。
特にポップな曲は「メタルポップ」と言うのが一番しっくりくる、とても新鮮で、自分の中には無かった新しいサウンドでした。
ヨーロッパのメタル=様式美
英語圏外のヨーロピアン・メタルは、イコール様式美といった印象が強くありました。
荘厳で格式が高く、クラシカルなサウンドが基調になっており、かなりテクニカル。
代表格は、ジャーマンメタルのハロウィン、フィンランドのストラトヴァリウスなどが名を馳せましたね。ですが、私はマイナーなエレジーが一番好きです。最も様式美色が薄い?から、かな。
オランダのバンド、エレジー。まさに未知との遭遇。
オランダ、馬鹿に出来ません(笑)
この楽曲の魅力
「Windows Of The World」はツーバスドラムで超アップテンポ。
ボーカルは超ハイトーンで、歌メロも結構しっかりしています。
ですが、何といってもギター。特にイントロがもうめちゃくちゃカッコいい!
速弾きっちゃあそうなんですが、ド頭のフレーズはスウィープでしょうか?気持ち良すぎです。
終始ツインギターで弾き倒していますが、ソロではしっかりとエレジーの世界観を見せてくれています。アルバムのオープニングチューンには持って来いの楽曲です。
バンドは既に解散済み?
あまり情報が無いので分からないのですが、調べた限り、2002年にリリースしたアルバムを最後に解散したかと思われます。エレジーとして合計8枚のCDを出しています。
その内、私が所有しているのは6枚。1st~3rd辺りはお気に入りでよく聴きました。ですが、正直後期になるほどつまらなくなっていくのです。
どんどんまとまって普通になっていく、そんな感じ。多少荒さや甘さが残る前期作品の方が私は好きでございます。
CDを購入するには、中古という選択肢しかないでしょう。激安で売ってると思うので、お試しにどうぞ!
おわりに
今回はエレジーの2ndアルバム、Supremacyから「Windows Of The World」をご紹介しました。
私はこの2ndアルバムが一番好きなのですが、1st、3rdもなかなかオススメです。
4thアルバムでボーカルが実力派と言われたイアン・パリーに変わるのですが、どうやら私はそれがダメだったみたい。
初代ボーカリスト、エドワード・ホーヴィンガより確かに上手いけど、個人的には「よくいるボーカリスト」という印象の域を出ない。なんかつまんない(笑)
これは他の人の評価とは真逆を行ってるみたいです。まぁ好みに依るところでしょうか。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。次回もよろろ~。